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2017.07.01

【Face of Campus SPECIAL】湖国からの挑戦状②

FILE.02[RUGBY]立命館大学体育会ラグビー部
古川聖人

”少しいい”ではダメ。日の丸を背負う意味。

昨年4、5月に開催された 「ラグビーアジアチャンピオンシップ2016」 で日本代表に選ばれ、立命館大学として初の代表キャップ(試合出場記録)を獲得した古川聖人(3回生)。 代表デビューとなった韓国戦ではピッチで国歌を聞き、高ぶる気持ちを抑えるのが大変だったと振り返る。
「日本代表は小さいころからの夢でしたしね。 国歌を聞くまではあまり実感はなかったんですけど…、国家が流れて一気に実感が芽生えてきました。いつも通り、平常心で戦おうと必死で気持ちを抑えました」

その大会で日本代表は4戦全勝。 古川は2試合に出場し、優勝に貢献した。だが、続いて参加した 「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ」 では全敗で最下位に。 下部大会の「ワールドラグビーU20トロフィー」に日本を降格させてしまう。
「キャプテンを任され、降格させてしまったという責任を感じています。 自分を選んでくれたスタッフの方々に申し訳ない気持ちもありますし、みんなにはこれから自分が成長することで恩返しをしたい。 将来、あのU20での負けがあったから今の自分があると言えるように」

カテゴリーは違うが、代表として活動したこの2大会で古川の意識は少し変わった。 誇りと責任が、彼の中でより大きなものになったと話す。
「日本代表のキャップをいただいたことには誇りを持たないといけないですし、それに伴う責任も強くなった。 私生活でもよりラグビーを考え、練習ではタックル一つとっても100%でやり切るように意識するようになりました。 代表を経験し、立命を引っ張っていかないといけない立場になったと思いますし、”少しいい”とかではなく、常に代表の責任を背負って戦い、それをピッチで表現していかないといけないと思います」

2019年には日本でラグビーワールドカップが開催される。 当然、古川も虎視眈々と代表入りを狙っている。
「自分としてはまだまだ実力が足りていないと思う。 だから、日々の努力の結果としてそこに結びつけばいいかなと思いますし、今は目の前のことをしっかりとやっていきたい」

そんな将来有望なラガーマンは、練習拠点(草津)のある滋賀でリラックスする時間を大事にしている。
「滋賀には湖畔のカフェなどゆっくり過ごせる場所がいっぱいある。 ラグビーに集中するうえでオンとオフの切り替えは大事ですし、自分にとってはすごくありがたいですね」

福岡発、琵琶湖経由、世界行き。 ワールドカップで屈強な外国人選手を相手に物怖じせず、強烈なタックルをかます姿を楽しみに待ちたい。

古川 聖人

立命館大学体育会 ラグビー部

PROFILE/ふるかわ・まさと。4歳からラグビーを始め、中学までは北九州の鞘ヶ谷ラグビースクールに所属。東福岡高校2年時にはU17日本代表に選出。3年時には全国高校選抜大会と全国高等学校ラグビーフットボール大会で優勝を果たした。

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