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2017.05.01

滋賀医科大学 ヨット部

単科医大としては珍しい全学連加盟校。西医体の総合Vを狙う。

30年以上の歴史を持つ

滋賀医科大学1期生で現 OB会長の深野美也氏が体育会ヨット部を創設したのは今から30年以上も前。今も変わら ず、大津市の鏡が浜の艇庫を拠点に、部員たちはヨットを組み上げ、狭い水路を抜けて琵琶湖へ繰り出していく。練習は早朝から日の入りまで。1分でも無駄にしないよう、キビキビと動く姿は見ていて気持ちがいい。部員は「現役」と呼ばれる1〜4回生13人、「学生OB」と呼ばれる5、6回生10人の計23人。470級とスナイプ級という2種目に分かれ、それぞれにクルーがいる。特徴的なのは、専門のコーチがおらず、学生OBが技術指導などを行う点だ。元主将で現学生OBの西藤知成(6回生)はこう話す。「滋賀医科大学は6回生まであります。でも、学連(全日本学生連盟)関係の大会に出場できるのは4回生まで。それに合わせて我々も4回生で引退します。引退後は学生OBとして後輩にアドバイスしたり、新入生の面倒をみたり。医大らしい方針だと思います」

 

 

西医体の総合優勝に向けて

長期休暇などを除き、普段の練習は週末の2日のみ。主将の大野純生(4回生)は「平日は授業が忙しく、移動して、ヨットを組んで、沖に出る時間はない」と話す。だから、週末のみの練習になる。手際の良い準備を心がけるのも、練習時間を増やしたいからだ。その努力に加え、今年は昨年よりも1日の練習時間を20分ほど増やした。もちろん、8月上旬に行われる「西日本医科大学総合体育大会(ヨットの部)」で4年ぶりの総合優勝を果たすためだ。 「昨年は470級が7位、スナ イプ級が8位、2つを合わせた総合は7位でした。悔しさはあったけれど、去年は雰囲気がぬるい感じだったので、妥当な結果だったとも言えます。個人的にも〝現役〞は今年が最後ですから総合優勝したい。だから着艇時間を20分のばして日の入りぎりぎりまで練習している」たった20分だが、それだけあればレースで最も重要なスタート練習を1、2回は多くできる。それが積もれば山となる。大野は滋賀医科大学ならではのメリットが他にもあると話す。「柳が崎などのハーバーでは帰着時間の厳守が義務付けられています。でも、うちのような艇庫発着の場合はある程度の融通がきく。帰着時間を日の入りまで伸ばせられるのは大きなメリットです」時間のない医学生は、準備の時短と〝艇庫〞という恵まれた環境をフルに活かして、西医体の総合優勝を狙う。大会までは残り約3ヶ月。どれだけ時間を有効に使えるかが生命線と言えそうだ。

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