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2016.11.29

田畑実菜 ・ 徳永大輔 / 水口高校 / ライフル射撃部

「 一 発 と 安 定 。」

10月の岩手国体・少年少女ビーム ピストル(BP)で、水口高校の田畑実菜(3年)が優勝した。しかも、195・9点という日本新記録での快挙。「9月に(自分の)日本新を更新されていた。絶対に抜き返したい気持ちで国体に挑んだので、日本新で優勝できて本当にうれしかった」と田畑は振り返る。BPのファイナルは、40発の合計点で争う予選とは違い、1発の結果で天国と地獄が分かれる。予選を突破した8人がまず3発×2セット計で順位を決め、その後は各2発の点数を加算し、1巡を終える毎に最下位が脱落していくサバイバルレース。選手の緊張感は、予選とは全く別次元だ。岩手国体ファイナルの田畑は、3発×2を終えた時点で6位か7位。2巡目か3巡目には姿を消してもおかしくない苦しい状況だった。だが、田畑は「決勝の方が緊張しないというか、楽しい」という強心臓の持ち主。ここから奇跡の〝一発〞を連発し、このサバイバルレースを制してみせた。

そんな一発の田畑と対称的なのが、ライフル射撃部の主将を務める徳永大輔(3年)だ。高校1年から3年連続で国体に出場し、3位、3位、4位という結果を残している。いわば、〝安定の徳永〞。その波のない安定感が評価され、今年8月には日本代表として東アジアユースエアガン大会(韓国)にも出場を果たしている。課題は「緊張をコントロールできない点」徳永)。岩手国体では 40発で争う予選を1位通過。だが、ファイナルでは「いつも通りの射撃ができず」4位という結果で終わってしまった。一発の田畑、安定の徳永。全く個性の違う2人だが、4年後のターゲット(標的)は同じ。東京オリンピック(エアピストル)で「メダルを取ること」と口を揃えた。そして徳永はこう付け足す。「東京の4年後の滋賀国体で優勝する。」岩手国体4位の悔しさを8年後の抱負ににじませていた。

水口高校

たばた・みな。1999年2月1日生まれ、甲賀市 出身。土山中学時代は総合文化部に所属。高 校でビームピストルをはじめ、今春の選抜大 会では日本新記録で優勝。10月の岩手国体で は少年少女ビームピストルに出場し、再び日 本新をマークして優勝した。 とくなが・だいすけ。1999年2月27日生ま れ、大阪府出身。信楽中学卒。高校からビーム ピストルをはじめ、高校1年から3年連続で国 体に出場。高校1年の長野国体は3位、高2の 和歌山国体3位、今年の岩手国体は4位と安 定した実力を発揮した。

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