2026.08.07
初のパラパンパシ。予選から全開宣言!

8月28日〜30日にロサンゼルスで開催される「パラパンパシフィック2026 USA(パラパンパシ)」に初出場する小林生歩(奥田工務店)。昨シーズンから「バタフライ」に種目をしぼって練習に取り組み、ネクストステージの扉を開けたという。
「バタフライは海外で戦えるタイムに1番近かったので(重点的に)練習を重ねてきました。その成果として、(一社)日本知的障害者水泳連盟主催の大会でパラパンパシの派遣タイムをバタフライで切ることができ、日本代表に選ばれました」
5月末の「パラ水泳ワールドシリーズ富士│静岡2026」では自身初の国際大会という緊張感がある中で、100mバタフライの決勝に進み、4位でフィニッシュ。上々の泳ぎを見せたが、小林は「アジアパラの派遣記録をコンマで切れず、表彰台も逃した」と悔しさをにじませる。
それもあって、約2週間後のパラパンパシ最終選考会(第29回日本知的障害者選手権水泳競技大会)は「不安があった」と言う。それでも「隣にパラリンピックメダリストの選手がいてくださったので、離れすぎないよう最後まで泳ぎきることができました。タイムが大幅に更新でき、とてもびっくりしました」と、しっかりと結果を残すあたりが、成長株の小林らしいところだ。
「職場の奥田工務店や僕に関わってくださる皆さんの協力や応援があって水泳ができています。パラパンパシでは予選からベストを尽くし決勝に残りたい。100mバタフライのほかに200m自由形にも出場するので、そちらも頑張ります」
調子は上向き。次はどんなサプライズを届けてくれるか楽しみだ。
写真/本人提供

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小林 生歩
奥田工務店
こばやし・いぶ。2006年生まれ、近江八幡市出身。練習場所は0歳児から現在もコパン近江八幡。滋賀友泳会は中1~高3所属。24年まではカヌースプリント競技(当時オーパルオプテックスカヌーチーム所属)と両立。U18日本代表選出や佐賀国スポ準優勝などを経験し、カヌーは引退した。県立愛知高等養護学校を卒業後、25年4月から奥田工務店に所属先を変更。2025日本知的障害者選手権水泳大会50mバタフライ優勝(大会新記録)、滋賀障スポ50m自由形優勝などの好成績を収めた。








