2026.06.26
第76回 長浜ひょうたんボウル

王者・立命館を破った関大。
滋賀出身の1年生WRが活躍
大会史上初の公式戦に燃ゆ
日本で3番目の歴史を誇る「長浜ひょうたんボウル」が、5月24日に開催された。第76回目の大会では関西学生アメリカンフットボール連盟の公式戦として2試合が組まれた。
第1試合は近畿大学vs同志社大学。第1Qに近畿大学がタッチダウンを決めて先制するも、同じQで同志社大学が同点に追いつく互角の展開に。だが、第2Qに近畿大学が2本のフィールドゴールで6点リードすると、その後はじわじわと点差を広げて26-14でこの一戦を制した。
第2試合には2年連続大学日本一に輝いている立命館大学が登場。ライバル校の一つである関西大学と激突した。
第1Qに関西大学が先制した一戦は、第2Qに立命館大学が逆転に成功、さらに第3Qに関西大学が逆転するワクワクした展開に。そして20-9で最終の第4Qに突入した。
大学3連覇をめざす立命館大学は、8分20秒に意地のタッチダウンを奪って3点差に迫った。だが、関西大学がその後は得点を許さず、20-17で王者を退けた。
関西大学の和久憲三監督は「(本番の秋季に向けて)立命館大学は基本となるベースのプレーしか出していない。だから、今回の勝利にどれだけの価値があるのかは分からないが、ただ王者に一つ勝った点では意味がある」と話した。
その中で、この一戦に熱い想いで挑んでいたのが関西大学1年のWR足立淳成だ。滋賀県草津市出身の足立は、小・中学生の頃にフラッグフットボールチームの草津リトルパンサーズに所属。通称「リトパン」といえば、立命館大学と深い関係があるチームである。
「立命にはリトパンで一緒にプレーしていた選手もいますし、やっぱり勝ちたいです。大学生になってから、立命とは今回が初めての公式戦でしたし、地元の滋賀で王者に勝てて……、ほんとにうれしいです」
足立はこの試合でパスを受けて獲得した距離(レシーブ)でチームトップの27ヤードを記録。勝利の瞬間、喜びを爆発させていたのが印象的だった。








