2025.06.24

ナイスガイ加入。下剋上の予感・・・。

 2024-25シーズンの「りそなグループB.LEAGUE(B1)」は、宇都宮ブレックスの3年ぶり王座奪還で幕を閉じた。その余韻に浸る間もなく、各チームが新シーズンに向けて動き出している。

 千葉ジェッツは元NBA選手の渡邊雄太やリーグを代表する富樫勇らと契約を継続。名古屋ダイヤモンドドルフィンズは元NBA選手のアラン・ウィリアムズの3シーズンぶり復帰を発表するなど動きは活発だ。

 滋賀レイクスもキャプテン野本大智や常田耕平、游支喆ら9名との契約継続を早々に発表。そして新外国籍選手としてライアン・クリーナーとザック・オーガストの加入も決まった。

 クリーナーといえば、レイクスのB1復帰&B2優勝に大きく貢献したパワーフォワード。持ち味の献身的なリバウンドで来シーズンのホームアリーナを盛り上げてくれるに違いない。

 シーホース三河から加入のオーガストは208cmの恵まれたフィジカルと高いバスケットIQを持つセンター/パワーフォワード。2024-25シーズンにレイクスと対戦した際には9本のダンクを含むBリーグ自己最高の31得点を記録。強烈なインパクトを滋賀ダイハツアリーナに残した男が、今度はレイクスブースターの歓喜を誘うことになる。

 昨シーズンB1リーグ最下位という結果に終わったレイクス。だが、前田健滋期HC体制2シーズン目の2025-26シーズンは、すでに下剋上の予感を漂わせている。

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