2025.01.01
昨季BI準優勝の琉球を撃破。 だが1勝13敗と苦しい序盤。
今シーズンの「りそなグループ B.LEAGUE(B1)」は10月の開幕から2ヵ月が過ぎた。滋賀レイクスが所属する西地区は島根スサノオマジックと琉球ゴールデンキングスが11勝3敗で並び、得失点差で上回る島根が首位。それに続くのは7勝7敗の大阪エヴェッサと京都ハンナリーズだ。昨シーズンの王者・広島ドラゴンフライズは3勝11敗でまさかの失速状態となっている。そして我らが滋賀レイクスは1勝13敗で西地区だけではなくリーグ全体で最下位という苦しいスタートを強いられている。
だが、その1勝は琉球から挙げたもの。ケガ人の影響もあって黒星は続いたが選手のポテンシャルは示せている。
特にサプライズとなっているのがポイントガードの游艾喆だ。台湾の大学を卒業して今シーズンからレイクスでプレーする司令塔は、ルーキーとは思えない落ち着きとテクニックでチームをけん引。平均アシスト数はリーグ12位の4・6本。もっとBリーグにアジャストすれば今以上の活躍も期待できる。
代表活動によるリーグ中断期間を経て、いよいよ11月末にシーズンは再開する。レイクスの巻き返しに注目したい。