2024.11.01
バレーボールの新時代が始まる。 ホーム開幕戦で”女王”と激突!
2つ勝って勢いに乗りたい
日本バレーボール界の新時代を告げる「大同生命SV.LEAGUE」が10月13日に開幕する。新会社を設立して挑む東レアローズ滋賀は日本代表のセッター関菜々巳が海外挑戦でチームを離れた一方で、地元・滋賀県出身のセッター田代佳奈美ら7選手が加入。新キャプテンには年代別日本代表を経験している深澤つぐみが就くなどフレッシュな陣容となった。
越谷章監督が「とにかく明るい」と評す今季のチームは「テンポの速いバレー」が特長。8シーズンのコーチ生活を経て2020/21シーズンから監督に就いた越谷監督は「今まで見てきたアローズの中で今季のチームが最もテンポが速い」と評す。
そのスタイルでめざすのは大同生命SV女子の初代女王だ。越谷監督は「チーム作りの面では最後のプレーオフでピークに持っていくのが理想です。開幕2週目のホームゲームで昨季のVリーグ女王・NECと戦えるのは自分たちの現在地を知る上で重要な一戦になります」と話す。またキャプテン深澤は「NECに2つ勝てば勢いに乗れるはず。全力で戦います」と意気込む。東レアローズ滋賀の新たな歴史のはじまりを、ぜひ彦根で見届けてほしい。