2024.09.01
もう〝シルバー〟はいらない。
400mで院境地を開拓
安達茉鈴(園田学園女子大学4年)はどちらかといえば100mの印象が強いかもしれない。粟津中学の頃に出した11秒89は未だに破られていない滋賀県中学記録であり、今年7月の滋賀県選手権の女子100mでも優勝を飾っている。
だが、近年は400mで結果を残している。きっかけは2年前の全日本インカレ(京都)だ。この大会で女子400mに初エントリーした安達は、決勝で1位とわずか0・03秒差の2位に入っている。
「あの時は自己ベストの53・65秒を出せてうれしかった気持ちと、もう少しで優勝できたのに〜という悔しさの両方がありました。でも昨年もインカレ2位止まり。悔しさよりも、もうシルバー(銀メダル)はいらないと思いました」
最後の日本インカレも400mをメインに考えていると話す。
「学生として最後の大会ですし、400mに全てをかける気持ちで走ります」
日本インカレ400m女王へ。3度目の正直に期待したい。
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安達茉鈴
園田学園女子大学
あだち・まりん。大津市出身。粟津中学校、京都橘高校を経て園田学園女子大学へ。女子100mの滋賀県中学記録保持者(11秒89)。2022年の日本インカレで400mに初エントリーし、1位と0.03秒差で2位に。今年の関西インカレ400mで優勝など調子を上げている。