2022.09.10

【インターハイ2022】自分のパドリング 中岡誠琉

高1夏。初出場で優勝候補

カヌー・スプリントU15日本代表の中岡誠琉は、高校1年(北大津)ながら優勝が狙える位置にいる。7月の国スポ近畿ブロック予選では、優勝候補に名を連ねるU17日本代表の白岩寛大(京都・丹後録風3年)と中田寛治郎(兵庫・芦屋国際中等教育3年)を抑えて1位通過。冬場のオフシーズンを利用して、自宅でインターバルトレーニングに励んだ成果が夏に実を結ぼうとしている。

「ほぼ全力で1分間漕いで、1分間流して、また全力で1分間漕ぐ。体力強化を図るインターバルトレーニングを3カ月間、毎日1時間続けてきました。自分でも体力がついたという実感があります」
 9月には将来のオリンピック候補が集うオリンピックホープス(スロバキア)も控えている。インターハイ初出場で初優勝で弾みをつけたい。

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