2022.02.04

[2022年の目標]ワールドランキング30位以内 瀬古優斗[走高跳]

LAKES ATHLETE 2022[レイクス所属選手の抱負]
[Q1]2022年の最大目標は?[ Q2]最大目標に向けた取り組み

[1]世界規模の大会に出場する機会を増やすため、ワールドランキング30位以内をめざします。パリ2024オリンピックに向け、海外の大きな大会に慣れておきたいからです。世界選手権やアジア大会などの試合は、ランキングが上位だと出場できることがあります。ランキングは主要5大会のアベレージで決まります。現ランキングは世界59位で1146ポイント。アジアでは11位。オリンピックイヤーで激戦だった今年のランキング30位は約1200ポイント。21年度の最高ポイントが227㎝(1152ポイント)のCランク大会3位(45ポイント)で1197ポイント。つまり21年度のベスト記録を4回跳べば見えてきます。アベレージでここまで持っていければ日本選手権での優勝も視野に入ると思います。

[2]目標達成に向け、大きく2つの取り組みがあります。1つは踏切時の発揮筋力向上の為、ウェイトのマックス挙上重量を更新すること。もう一つは助走のカーブから踏切進入角度を正しくするため、助走を安定させること。また、ランクの高い大会に出場したほうが順位を上げやすいが日本には少ないので、海外で高ランク出場可能な試合があるかどうか調べてエントリーすることにも取り組んでいきたい。

瀬古優斗

滋賀レイクスターズ

せこ・ゆうと。大津市出身。24歳。草津東高校、中京大学を経て、滋賀レイクスターズへ。2021年日本選手権5位。自己ベスト2m27。

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