2021.12.16
滋賀の1年生剣士が躍動する 【剣道部】清水真希・大田琴心 大谷高校
2021年、大谷高校剣道部の1年生コンビ、清水真希(松原中学卒)と大田琴心(玉川中学卒)が団体戦で躍動した。高校生になりたての6月に行われたインターハイ京都府大会(団体)で、清水が副将、大田が次鋒に抜擢された。この大会は2回戦敗退に終わったものの、10月の京都府私学総合体育大会の女子団体では準優勝を果たす。
新チームで中堅を務める清水は「新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出され、部活に制限がある中で私学大会準優勝はよかったと思います」と話す。
だが、時間が経つに連れて優勝できなかった悔しさが湧いてきた。大将に抜擢された大田は「大谷の強みは〝声と勢い〞。コロナ禍でその強みを出すのが難しかった部分もあるけれど、試合条件は相手も同じ。次は絶対に優勝したい」と言う。
11月上旬には新人大会が行われる。「絶対に優勝します!」と気合をのぞかせる2人が、これからも〝大谷〞を引っ張っていく。