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2021.02.19

綾羽高校OB初のJリーガー誕生。 「松本山雅のJ1昇格に貢献したい」野々村鷹人

綾羽高校OB初のJリーガー誕生。 「松本山雅のJ1昇格に貢献したい」

綾羽高校から流通経済大学へ進学していた野々村鷹人(4年生)が、来季からJ2松本山雅でプレーする。綾羽高校サッカー部OB初のプロサッカー選手。11月下旬に草津市内のホテルで行われた激励会では「1年目からレギュラーを勝ち取り、松本山雅のJ1昇格に貢献したい」と力強く話した。

野々村は近江八幡市出身のセンターバック。184㎝の長身を生かしたヘディングの強さが持ち味だ。大学の同期には、ベガルタ仙台の特別指定選手としてすでにJ1デビューを果たしたDFアピアタウィア久や同じく仙台内定のMF加藤千尋らがいる。

ハイレベルな環境で生き抜くために武器のヘディングをさらに磨き、松本山雅のスカウトの目に止まった。てっきり、幼い頃からDFかと思ったが、中学時代はFC湖東でバリバリのFWだったらしい。

「DFになったのは綾羽からですね。岸本(幸二)監督に勧められて。今でこそヘディングが武器ですが、最初はそこまで強くはなかったです。岸本監督に一から教えてもらいました」

岸本監督はもともとセンターバック出身。ヘディングはもちろん、ポジショニング、スライディング、カバーリングなどあらゆることを教え、高校1年から積極的に起用しながら野々村を育てた。いわゆる〝愛弟子〞である。だが、野々村がプロの扉を開いたのは「あくまで彼の努力」と岸本監督は話す。

「高校の頃から、彼はプロになるという明確な目標を持っていた。どうすればなれるかを常に本気で考え、大学でも自分の強みを磨いた結果が松本山雅入りにつながったと思います。私は基本的なことを教えただけですよ」

野々村の目標は、冒頭で述べたように松本山雅をJ1に昇格させること。だが、その先には大きな野望も持っている。

「流通経済大学の同期たちとJ1で戦いたいですし、鹿島アントラーズの上田綺世(2019コパ・アメリカ日本代表)ともまたマッチアップしたい。あとは、FC湖東の1年先輩であるガンバ大阪の山本悠樹選手には絶対に勝ちたいです」

実は野々村が綾羽に進学した理由は、山本の存在が関係している。

「山本選手が草津東に進学したので僕は綾羽に行こうと。彼を倒して選手権に出たかったからです」

結局、その目標は果たせず、野々村の心には悔しさが残ったまま。松本山雅のJ1昇格に貢献したいという目標には、早く山本と対戦したいという気持ちが含まれているのかもしれない。

野々村鷹人

流通経済大学

ののむら・たかと。1998年5月13日生まれ、近江八幡市出身。FC湖東から綾羽高校を経て流通経済大学へ。現在 4年生。J2松本山雅に内定し、2021年シーズンからプロ生活をスタートさせる。ポジションはセンターバック。184㎝、78㎏。

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