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2020.12.31

二人三脚の伴奏者 近藤寛子

伴走者

パラ競技には、障害の箇所や程度によって、実にたくさんの障害クラスに分けられています。私たち視覚障害の陸上選手は、「T11・T12・T13」のクラスがあります。そのうち伴走者をつけて走ることができるのは、T11とT12の選手です。

伴走者は選手の目となり、道路やまわりの状況を伝え、選手が安全に走ることができるように声かけをしたり誘導したりします。選手によって形はいろいろですが、私の場合は足を二人三脚のように合わせていただいていますが、こうすることで腕も振り易くなって、まるで1人で走っているように感じることもあります。そう感じることができるのは、やはり選手と伴走者の足が合っていることはもちろんですが、何より心がひとつになっているからだと思います。

マラソンは1人で闘う競技に思えますが、私たちは決して1人ではなく2人です。
私のために一緒に闘ってくれる人がいる!
だから、苦しみは半分、喜びは2倍!!
レースを走るときは、前半と後半で伴走者を交代します。
交代のとき、3人が同じロープを握る瞬間があります。
その瞬間はぐぐっときて、前半の伴走者にはありがとう!ゴールで待ってて!!そして後半の伴走者にはさあ、行くよー!というギアチェンジできる気がします!

3人の力がゴールでひとつになって大きな喜びとなります!
これまでそんな喜びを何度も繰り返してきました。
その度に私は選手として成長させていただきました。

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