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2020.09.07

引退レースから、初レースまで それぞれの想い[ボート競技]滋賀県高等学校夏季大会 

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全30競技で高校日本一を決める全国高校総体(インターハイ)が史上初の中止となった。
悲しい、悔しい、何も手につかないなど、さまざまな声が聞かれるなか、インターハイ県予選の代替大会が行われた。
高校3年間の集大成、競技人生のラスト、次のステージに向けた挑戦など、各々がさまざまな想いで特別な夏を迎えた。

八幡商業高校ボート部 高木美玖
引退レースで3位入賞

女子ダブルスカルに出場した八幡商業高校のキャプテン高木美玖(3年)は、インターハイの中止を受けて「新型コロナウイルスの影響で無くなったのは仕方ないと思うんですけど、やっぱり悔しかった。ここまでずっとめざしてきたわけですから」と、やり場のない気持ちを抱えていた。同時に、何の大会もないまま競技人生の引退を迎える悲しさもあった。そんな時、大会開催の吉報が届いた。

「今までの努力を試せないまま引退だと思っていたので、大会を開いてくださったことに感謝しました。2年生の後輩と組ませてもらって、1000mが久々に漕げたので楽しかったです。目標にしていた膳所高校には負けてしまったけれど、最後に3位の賞状がもらえてうれしかったです」
タイムは3分54秒55。「後半はいい漕ぎができたと思います」と笑顔を見せた。

彦根東高校ボート部 伊藤旺我
2年生の初レースで快漕

インターハイ中止を受けて3年生がすでに引退した彦根東高校ボート部。今大会は1、2年生のみ計11人がエントリーした。その中で、快漕を見せたのが、シングルスカルの伊藤旺我(2年)だった。
コロナ自粛期間に体力強化をめざして自宅近くの山を走っていたという。その効果が出たのか、高校2年での初レースで優勝。2位に約5秒差を付けた。

「冬の大会以来のレースで、最初の200mはあせりもありました。でも、途中で立て直せた。来年のインターハイ出場を見据えて、いい経験ができました」
下級生にとって今大会は、絶好の腕試しの場となったようだ。

立命館守山高校(びわ湖ローイングクラブ)元村琉之介
高校生としての初レース

中学1年からボートを始めた立命館守山高校の元村琉之介(1年)にとって、今回の大会は高校生として挑む初めてのレースとなった。
学校では「ボート競技に活かせると聞いて」ハンドボール部に入った。ボートとの二足のわらじ生活に慣れる前にコロナ禍で両方とも自粛期間に。高校での初レースが7月という遅いデビューとなった。結果は男子シングルスカル4位。

感想は「ハイレベルでした」。
この経験を糧に、来年、再来年のインターハイをめざす。

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