2020.09.01
幻の開会式 近藤寛子
幻の開会式
2020年8月25日。
本来であれば、東京パラリンピックの開会式が開催される日でした。
世界中のパラアスリートが東京に集い、これから始まる熱い闘いにわくわくどきどき、胸躍らせてたでしょう。
そんな年に、よりによってまさかの新型コロナウィルスの感染が世界中に拡がってしまいました。
今なお拡がり続ける未知のウィルス。
そんな8月25日に、私たちパラアスリートは何を思うのでしょう。
自粛期間、ソーシャルディスタンスが難しい障害のカテゴリーの選手は、練習がほとんとできなかったという声も聞きました。
でも、あらためて今日、一年後の8月24日の開会式に、笑顔で行進している自分の姿をイメージして、これからの日々を過ごす決意を持つ選手も多いはず。
練習できなかった分をバネにして、飛躍できる力をパラアスリートは持っています!
決してあきらめない強さをパラアスリートは持っています!!
私も、そんなひとりになりたいです!
まだまだ不透明な状況ではありますが、いつでも闘えるように、今できることを着実にやっていきたいと思います!
皆様に応援したい!と思っていただけるよう、実力のみならず、人間力を高めていきます😃
追伸
8月中旬の北海道での強化合宿では、高温多湿の環境下で体を動かし続ける、遮熱対策のトレーニングを実施しました。