2020.08.18

カヌー競技を始めたきっかけ 寺岡良治

競技を始めたきっかけ

こんにちは!
今回は競技を始めたきっかけについて紹介したいと思います。

私の父は高校の先生で、父は陸上競技を指導していました。その指導を受けていた1人の生徒が、大学に進学し、カヌー競技を始めました。そして、父と同じ高校の先生となり、八幡商業高校で、カヌー競技を指導し、全国大会優勝者を排出しました。それを知った父が、まず初めに、兄に良い競技があると、カヌー競技を紹介しました。
それから、2年の時が経ち、兄は近畿大会優勝や全国大会上位入賞など数々の成績を収めていました。それを見て、カヌー競技に興味を持ち、中学校3年の時に体験をしに行きました。そこで、恩師に「おぉ!力強いな!」と褒められたり、水上にいる感覚が楽しいと思いカヌーを始めようと決意しました。これが、私がカヌーを始めたきっかけです。

 

そこから、「兄に勝ちたい」「兄に負けたくない」と強く願うようになり、練習に没頭しました。兄がいなければ、ここまでカヌー競技に没頭することはなかったし、頑張ろうと思うことはなかったと思います。

私がカヌー競技に出会ったのは、父や恩師がいるから出会うことができたし、兄がいたからここまで頑張ることができたと思います。たまに、考えることがあります。父がもし高校の先生をしていなかったら、もし恩師がカヌー競技に出会っていなかったら、もし兄がカヌー競技で良い成績を取っていなかったら、私はカヌー競技を始めることはなかったと思います。改めて、人との繋がりによって支えられているなと日々実感しています。
今回もありがとうございました。

この写真が私の人生を大きく変えてくれた場所です。

関連記事