2019.08.30

【勝負の夏】スポーツ少年団 多賀Kids[バレーボール]

ベスト8の壁を破れ!

2016年の全日本バレーボール小学生大会(混合の部)でベスト8に進出している「多賀Kids」。 女子の部では今年が初出場となるが、大久保喜久夫代表は 「私自身も近江高校時代に全国ベスト8止まり。 その壁を子供たちと一緒に突破したい」 と話す。

メンバーたちも思いは同じ。 チームで2番目に長身(154㎝)の副キャプテン若林蒼依(甲良西小学校6年)は言う。 「小学3年の時に全国ベスト8を経験した。 それを越すために頑張ってきた。 今年は最終学年での全国大会なので、アタッカーとしてチームを引っ張っていきたい」

苦労してつんかんだ全国初出場だからこそ、勝ちたい思いも強い。キャプテン中島皐夢(豊郷小学校6年)は、県大会2ヶ月前に手首を骨折。 アクシデントを乗り越えてきた。
「全治3ヶ月で県予選に間に合わないと言われた時はショックでした。 でも、なんとか2ヶ月で試合には出られるまで回復した。それがあったから、優勝できた時は涙が止まらなかった」

8月6日開幕の全国大会では、Jr深谷(埼玉)と湖南(長野)の3チームで予選リーグを行う。 目標のベスト4に向け、負けられない戦いが続く。

全国大会

第39回 全日本バレーボール小学生大会 全国大会
8月6日(火)~9日(金)
@神奈川・川崎市とどろきアリーナほか

バレーボールスポーツ少年団(女子) 多賀Kids


Team Profile/1998年創設。部員13人。練習は週4日(土・日は試合の場合あり)。全日本バレーボール小学生大会には、2007年の第27回に男子の部(五個荘・多賀ガッツ)で出場。2014年から始まった混合チームでは、2014年の第34回大会から第36回大会まで3年連続で出場。第36回大会では全国ベスト8に進出した。女子の部では今年が初出場となる。



関連記事