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2019.08.16

【勝負の夏】彦根翔西館高校[ハンドボール部]

12年ぶりにペアで全国。

インハイ初戦敗退をバネに

 2年連続でインターハイ出場を果たした彦根翔西館高校女子ハンドボール部。昨年のインハイ経験者も残っており、滋賀県予選となる春季総体の決勝では立命館守山高校を21-17で退けて頂点に立った。

 下馬評通りの強さを見せたが、キャプテン野村真里(3年)は 「優勝できてほっとしました」 と意外な感想を述べる。 理由は昨年の秋の大会で、立命館守山に負けた経験があったからだ。
「秋に負けて、2月の近畿大会ではリベンジできたけれど、2点差の接戦でした。 春季総体直前にはケガ人が出たことで不安もあった。 だから、決勝戦はすごく緊張して本来のプレーがなかなかできませんでした」

 立命館守山との決勝戦は前半2点リードで折り返した。 だが、後半早々に逆転され、気がつけば3点ビハインドという苦しい展開に。 ここで、小林弘和顧問はタイムアウトをとって 「やるべきことを徹底してやろう」 と選手たちに声をかけたという。
「その言葉でスイッチが入ったのか、持ち味のハードワークが戻って、粘りあるディフェンスができるようになった。 本当に勝ててよかったです」(小林顧問)

 苦労の末につかんだ夏の挑戦権。 8月4日の1回戦では、強豪・福井商業高校と対戦する。 キャプテン野村は「強い相手。 でも、昨年のインハイで初戦敗退し、その悔しさをバネにここまできた。 負けるつもりはない」 と話す。

12年ぶりの夏。ベスト8狙う。


 女子が立命館守山に勝ってインハイ出場を決めた後、同じコートで今度は男子が決勝戦に挑んだ。 相手は、2月の近畿大会で11点差をつけられて敗れた近江兄弟社高校。冬から約3ヶ月でどこまで成長できたかが問われる一戦となった。

 ただ、そもそものポテンシャルでは負けてはいなかった。 横山大介顧問は 「中学時代に滋賀県選抜メンバーに入っている選手もいて地力はあった。 個々の身体能力も高く、献身的なディフェンスもできるチーム。歯車がかみ合えば、勝てると信じていました」

 その言葉通り、春季総体では彦根翔西館が33-21と12点差をつけて勝利した。 陰には近畿大会後の猛特訓があった。 キャプテン本多尊(3年)は、この約3ヶ月間をこう振り返る。
「11点差で敗れた穴を短期間で埋めるには、運動量を増やし、フィジカルを強化するしかないと思った。 週2回はボールを使わずに学校の近くの山をダッシュしたり、ひたすらウェイトトレーニングをしたり、絶対に勝てると思えるまで鍛え直した」

 結果、ライバルを圧倒できるほど強くなった。 当然、インハイでの目標もベスト8とやや高めになった。

 インハイの初戦は8月5日(2回戦)。 市川高校(千葉)と青森中央高校(青森)との勝者と対戦する。 「全国でも走り勝てるように直前まで鍛えます」 と本多は白い歯をのぞかせた。

全国大会

インターハイ ハンドボール競技
8月4日(日)~9日(金)
@熊本・山鹿市総合体育館ほか

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