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2019.03.15

【3/13 滋賀85-69琉球】ポゼッションがもたらした3連勝

 滋賀レイクスターズは13日、ホームのウカルちゃんアリーナで西地区首位の琉球ゴールデンキングスと対戦し、85-69で勝利した。滋賀は連勝を3に伸ばした。レバンガ北海道を勝率で上回り、同じ11勝で並ぶライジングゼファー福岡には直接対決で勝ち越しているため、滋賀は全体18位から16に浮上した。

 滋賀は1Qから3Pが大当たり。狩野祐介が3本、伊藤大司が2本決めるなど、チームで8本の3Pを成功させて28-14と絶好のスタートを切った。琉球も2Qに反撃し、並里成を中心に差を詰めたが、滋賀は要所で高橋耕陽やアレン・ダーラムが加点。後半に入ると3Qにヘンリー・ウォーカーの3Pやドライブなどが決まり再加速。終盤も狩野や高橋の3Pが最後までよく決まり、相手に流れを渡さなかった。チーム18本の3P成功は2017年3月に千葉ジェッツがマークしたリーグ記録17本を更新。狩野は今シーズン3度目の1試合6本の3P成功。高橋も今シーズンの自己ベストとなる22得点をマークした。

 西地区首位に胸を借りるはずが、終わってみれば終始主導権を渡さない危なげない試合展開。ショーン・デニスHCは「スモールラインナップでもリバウンドで上回ることができた。チームで22アシストできており、これがここ最近のチームの成長を表している」と胸を張った。

 選手たちが口を揃えたのは「ポゼッション」の勝利。リバウンド総数は46-32で圧倒。中でも14-6だったオフェンスリバウンド(OR)の差が目を引く。ダーラムが8個のORを取っただけでなく、シューターの狩野も3個を獲得。これによりセカンドチャンスが増え、FG数では琉球を5上回った。チームでは毎試合、具体的なリバウンド目標などを決めており、徐々にその意識が浸透。ガードもセンターも関係なく、全員でリバウンドを取りに行く姿勢が、ここ最近のゲームではスタッツにも現れている。シュートも3Pが6/7と絶好調だった狩野は「相手にプレッシャーを与えることができた。ポゼッションで勝ちたいと話していたが、それができた」と振り返った。

 6連敗から脱出後、見違える様な得点力向上で3連勝。琉球は日本代表の古川孝敏ら主力の一部が欠場していたが、それを差し引いてもテンポのいいパス回しなどは確実に進化が見られる。B1残留プレーオフ回避も視野に入ってきた。伊藤は「自信に繋がっている。やりたいボールを動かすバスケットがやれているし、逆にそれをやらないと勝てないと言うこともわかった。勝ち方をみんなが覚えたと思う」。だが、伊藤が気を緩めることはない。「ちょっとの気の緩みで崩れるのは簡単。気は抜けないし、まだまだチームのポテンシャルは上にある」。1戦必勝で勝っていく、その先に残留が見えてくるはずだ。

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