2017.08.05

[ハンドボール](男女)鳥居本中学(男子)彦根市立東中学(女子)立命館守山中学

近畿大会出場4チーム決定!次は全国切符だ。

7月23・24日に中学ハンドボールの県夏季総体が行われ、男子は1位が鳥居本、2位が彦根東、女子は1位が立命館守山、2位が鳥居本という結果になった。この4校は8月7・8日に京都で行われる近畿大会に出場。男女各上位3校に入れば全国大会(8月20日~)への道が開かれる。

男子は鳥居本が圧勝

男子決勝は前半から厳しい守備からの速攻を武器に、鳥居本が彦根東を寄せ付けず圧勝した。 鳥居本のキャプテン林洋平(3年)が 「どこからでも点が奪えるのが強み」 と話すように、鳥居本は相手に守備の的を絞らせず。 着実に得点を重ねて優位に試合を進めた。 だが、準決勝の彦根市立南中学校戦では試合終了残り3秒まで1点ビハインドという大ピンチも。 最後のワンプレーで同点に追いつき、延長戦の末に勝利するという試練を乗り越えての優勝だった。 林は 「厳しい試合もいっぱいあった。 でも、みんなが力を合わせて優勝できた。 本当にうれしい」

女子は立命館守山が逃げ切る

前半は立命館守山が猛攻をみせ、11-4と大差をつけて折り返した。だが、後半は鳥居本のGKのファインセーブなどもあってシュートがなかなか入らず。 じわじわと鳥居本が追い上げ、一時は4点差にまで詰め寄られた。 だが、なんとか立命館守山が鳥居本の猛追をしのいで優勝。キャプテン蒔田有理愛(3年)は 「前半はよかった。 でも、後半はシュートミスが多く、ミスして沈んだ時に気持ちを切り替えられなかった」と悔しさをにじませていた。 逆に鳥居本のキャプテン樋口万祐(3年)は「後半は気持ちを切り替えて挑んだら、シュートが入るようになった」と熱戦を振り返った。

鳥居本中学(男子1位)(女子2位)

鳥居本中学


①男子キャプテンの林洋平(3年)。「近畿大会は1試合1試合を大切に戦い、一つでも多く勝ちたい。その結果として全国大会があると思う」
②「練習では男女混合で攻守の切り替えなどを練習している」と話すキャプテン樋口万祐(3年)。「近畿大会は自分たちの全力を出したい」

彦根市立東中学(男子2位)


力強くチームを引っ張るキャプテン北村琉晟(3年)。「決勝は大差をつけられて敗れた。この悔しさを近畿大会にぶつけ、全国へ行きたい」

立命館守山中学(女子1位)


シュートを放つキャプテン蒔田有理愛(3年)。近畿大会は「ミスを無くし、ベスト3に入って全国大会に行きたい」と抱負を述べる。

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