2020.11.15

第7回ヤマゼンフレンドカップ

砕石・砕砂製造業を行う「山崎砂利商店」と、産業廃棄物処理・リサイクル業を手掛けるグループ企業「ヤマゼン」の特別協賛で開催されているミニバスの大会。第7回目となる2020年大会は、男子6チーム、女子5チームが参加した。

コロナ禍にも負けず熱戦
無事開催に感謝した1日

山崎砂利商店・ヤマゼンの特別協賛で行われる「ヤマゼンフレンドカップ」。第7回目となる今大会は、例年とは時期と会場を移して特別開催された。理由は、4月に予定していた滋賀レイクスターズのリーグ戦が新型コロナウイルスの流行で中止になったため。第6回までは、レイクスの公式戦に合わせて同日に開催。子どもたちにプロの試合さながらの環境を体感してもらい、プロへの憧れや思いを高めてもらうのと同時に、競技力・チーム力の向上、他チームとの交流の機会を提供することを目的にしていた。

そんな背景もあって、参加チーム関係者からは「子どもたちが試合をできる機会を作ってもらえただけでも感謝です」と喜びの声も聞かれた。今回の参加は男子6チーム、女子5チーム。優勝は男子が草津0SC、女子は富士見フェニックス。特に女子決勝は30-26という接戦になり、試合後には優勝した富士見の選手がうれし涙を流す場面もみられた。

例年通り、特別協賛の山﨑砂利商店・ヤマゼン様からは各優勝チームに賞金10万円、大会MVP(男・女)に賞金各5千円が贈られた。


さらに、漫画『スラムダンク』作者の井上雄彦氏の書下ろしイラストがプリントされた「B・fes」Tシャツを全参加選手にプレゼント。また、本来4月のホームゲーム来場者へ贈る予定だった同Tシャツ2500枚を、滋賀県内の中学生バスケットボール競技登録者約0人に寄贈される予定。
決勝戦の後には、滋賀レイクスターズのキャプテン狩俣昌也選手と新加入の今川友哲選手が登場し、全チーム対抗の5スポットシュートチャレンジのデモンストレーションを実施。プロ仕様のコートではプレーできなかったものの、子どもたちはプロ選手の妙技を間近に感じることができた。

関連記事