「りそなグルーブ B.LEAGUE（B1）」もシーズン前半戦を終えた。滋賀レイクスは原稿作成時点（1月29日）で3勝29敗の最下位だが、昨年末には長谷川比源というニューヒーローが誕生するなど明るいニュースもあった。

　長谷川は昨年の「第43回ウィリアム・ジョーンズカップ」U22日本代表ん経験を持つSF／PF゜202cmの長身を活かしたリバウンドに加え、リングへのアタックや高精度の3Pシュートも得意というオールラウンダーだ。神奈川大学を昨年12月に中退し、レイクスでプロキャリアをスタートさせた。

　12月29日の越谷アルファーズ戦で早々にプロデビューを飾ると、翌日にはスタートに抜擢されポテンシャルの高さを証明した。「この2日間は良い経験ができた。自分なりに良い部分と悪い部分をしっかりと見て、体作りやディフェンスとオフェンスの理解度を深めて今シーズンは最終的にスタートとしてチームに貢献できるような選手になりたい」。将来性は豊か。アリーナで彼の成長を見届けたい。