2022.11.04

【日本インカレ陸上】山田隼人 木村玲菜 [やり投]

やり投げセンセーション

驚きがあったのは男女やり投げだ。
初日に男子で山田隼人(九州共立大学)が71・72mで3位に入ると、

最終日には木村玲奈(新潟医療福祉大学)が59・49mの自己新で表彰台の真ん中に立った。

山田は大津商業高校3年時にコロナ禍でインターハイ中止を経験。
その中で「自主練習を積んできたから今がある」と話す。
大学ではウエイトに力を入れて5㎏増。
「来年は優勝したい」と笑顔を見せた。

木村は近江高校時代にインターハイ優勝を経験。
当時、高校で競技をやめるつもりだったが、周囲の説得もあって続けた。
「あの時に止めていたら今回の優勝はなかった。
もっと上を狙うために平均55mを投げられるようにしたい」。

夢はさらに広がった。

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