2021.05.10

ホーム最終戦は〝滋賀ゆかり〞の5選手を擁する名古屋Dが相手

ホームは残り4試合

クライマックスを迎える今シーズン。滋賀レイクスターズの残り試合は12。うちホームゲームは、4月10日・11日日の三遠ネオフェニックス戦と4月17日・18日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦の4試合となった。

その中で注目のカードといえば、やはり名古屋D戦になるだろう。チャンピオンシップ出場に向けて一つも落とせない名古屋Dを相手に、レイクスがどんな戦いを見せるのか。今シーズンの成長を示す絶好の機会になりそうだ。(試合等は予定)

PG小林遥太が在籍

今シーズンの名古屋Dには、滋賀にゆかりのある選手が5人在籍している。光泉高校出身の中東泰斗もその一人だが、長年のレイクスブースターにとって最も馴染みのある選手はPG小林遥太だろう。bjリーグ時代の2014ー15シーズンにレイクスに加入し、Bリーグ移行後も含め4シーズンを滋賀で過ごした。名古屋Dへは2018ー19シーズンに移籍し、玄人好みするプレーでファンを魅了している。

前キャプテン狩野祐介も

また、2016ー17シーズンから昨シーズンまでレイクスに所属したSG狩野祐介も今シーズンから名古屋Dに加入している。レイクスではキャプテンを務めたシューターは、今シーズン3Pシュート成功率47%と高いスタッツを残しており、名古屋Dの躍進に貢献。レイクス戦に出場すれば、厄介な選手になりそうだ。

司令塔・齋藤拓実に警戒

レイクスにとって最も警戒すべきは昨シーズンにレイクスでプレーしたPG齋藤拓実だろう。名古屋Dでも1試合平均約26分のプレーイングタイムを確保し、エースPGとして君臨。平均約5.7本のアシストだけではなく、平均得点12という貴重な得点源でもある。3月7日の大阪エヴェッサ戦では23得点というハイスコアをマーク。乗せると怖い存在と言えそうだ。

元NBAのジェフ・エアーズも

昨シーズン途中にアルバルク東京からレイクスに加入したジェフ・エアーズも今シーズンから名古屋Dに加入している。エアーズは2014年にサントニオ スパーズでNBAチャンピオンを経験している選手。レイクスでも救世主として活躍した。名古屋Dでも平均13・7得点、平均トータルリバウンド8.7本など攻守で活躍。レイクスのジョーダン ハミルトンとの元NBA対決は一つの見どころになるだろう。

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