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2020.11.24

運動センスのかたまり 藤原伊吹 大谷高校女子 ハンドボール部 [2020の推し]

大会中止や部活自粛などコロナ禍に悩まされた今年。
それでも前進し続けてきた湖国の高校生たちを紹介する。題して「2020の推し」「推し部」。彼ら彼女らの行動が新しい世の中を生きる勇気をくれる。

運動センスのかたまり

中学時代はボートで全国V

大谷高校女子ハンドボール部に異色のGKがいる。身長166㎝の藤原伊吹(2年)である。

持ち味は長い手足を生かした守備。これからの活躍が期待される逸材だが、その理由には過去の経歴も関係している。
瀬田東小学校時代はバレーボールで滋賀県3位。そして瀬田北中学時代はボート部に所属し、漕ぎ手4人の舵手付きクオドプルで全国中学生大会優勝を果たしている。何をやらせてもできてしまう、そう運動センス抜群の選手なのだ。

大谷高校ではハンドボールをやると入学前から決めていたという。「もともとドッヂボールが好きで動画などを観ていたら、たまたまハンドボールの映像に出会いました。それが中学2年の時。かっこいいなぁ、やりたいなぁとずっと思っていました」

ハンドボール部では、長身とバレーボールで培ったカット力を生かしてGKに。負けん気の強さでゴールを死守し、ケガで3回手術したこともある。昨年7月に小指を骨折した時は「もうハンドボールやめようかな」とも思ったそうだ。復帰2週間後には骨盤骨折したが、そのタイミングで新型コロナウイルスの影響で部活が2ヶ月ほど中断期間に入った。
「自粛期間にしっかり骨盤を治すことができた。休んだことで、またハンドボールをやりたいという気持ちも湧いてきました」

再び走り出した藤原が、今めざしているのは来年春の全国選抜大会の出場。その切符をかけた戦いが11月に幕を開ける。「選抜で全国を経験し、来夏のインターハイに出るのが目標。全国に通用するキーパーになれるよう、1日1日頑張っていきたい」

〝運動センスのかたまり〞はそう言って、白い歯をのぞかせた。

藤原伊吹

大谷高校女子ハンドボール部

2017年全国選抜大会出場、2019年度は府新人大会とインターハイ予選で準優勝、近畿選手権大会3位、近畿新人大会6位。

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