2019.11.22

【高校特集】[競技かるた]大谷高校 競技かるた部 繁光海里

急成長する体育会系文化部

3年前に伊藤良一顧問が就任した時は、大谷中学・高校の競技かるた部部員は5人。だが、今は中学・高校を合わせて30人という大所帯に。今年8月末現在で有段者はB級・C級合わせて8名。週1回の外部コーチの指南やクィーンの特別講習など積極的なアプローチで実力を伸ばしてきた。

瀬田北中学出身の繁光海里(2年)は「高校から競技を始め、7ヶ月でC級を取れた。そこからハマりました」と言う。

今の目標は「今年度中にB級に昇級すること」だと話す。「大谷には実力のある中学生がいる。来年、高校に上がってくる部員もいるので、負けていられない」

彼女が言う実力のある中学生の1人が、宇野杏梨(中学3年)。「小学2年から競技をじめた。かるたがしたくて大谷にきた。繁光先輩には負けられない」

同部が急成長している理由は環境面だけではなく、切磋琢磨しあえる仲間がいるからかもしれない。

大谷高校 競技かるた部

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