2020.07.13
今できることを精一杯 石塚春輝
「所属選手たちの2020」
既存の滋賀レイクスターズ所属選手たちは、コロナ禍という難局をどのように受け止めているのだろうか。
昨シーズンを振り返りながら質問をぶつけてみた。
今できることを精一杯
〈Q〉 昨季の成績を教えてください
腰の怪我も快方し、昨年5月の関西実業団200mで6位。滋賀県選手権100mで社会人セカンドベストの10秒77を出せるまで戻せました。前進を実感できた1年でした。
〈Q〉 東京オリ・パラの延期について
延期により、改めて危機に直面していると実感しました。そんな中でも世界のトップアスリートが「今自分にできること」に取り組んでいます。私も「今自分にできること」に精一杯取り組みたい。
〈Q〉 今年の目標を教えてください
現時点では6月末まで陸上の大会は自粛です。いつまで続くかわかりませんが、秋頃にシーズンが始まることを願って、もう一度冬季練習のつもりで取り組みます。
〈Q〉 昨季のターニングポイントは?
7月の滋賀県選手権です。この頃からシーズンベスト付近でアベレージが安定し始めた。まだ身体をうまく動かし切れていない中での好記録安定なので、ズレを修正できれば…とポジティブに考えています。
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石塚春輝
滋賀レイクスターズ
Profile/いしづか・はるき。近江八幡市出身。25歳。八幡高校、大阪体育大学を経て、滋賀レイクスターズへ。2017年関西実業団陸上選手権大会5位。